1.5haの河川公園内には、「せせらぎ水路」、バーベキューやキャンプが楽しめる「デイキャンプ場」、また「子供冒険の森」などがあります。雄物川から吹きつけるさわやかな川風をうけながら、多彩に整備されたゆとりの空間でお楽しみください。

芝生の多目的広場を中心に、遊歩道と水路が園内をめぐる中央公園。また、公園内にある民家苑「木戸五郎兵衛村」には、昔のかやぶき民家４棟が移築・復元されており、往時の面影を伝えます。自然の中で、三百年の時を経た温もりの空間に浸ってみてください。

応徳3年（1086）に起こった「沼柵合戦」の主戦場と考えられているが、当時の「沼柵」（清原氏の居城）の規模は、この周辺全体に及ぶ広大な水城で、天然の要害であったという。中世になって小野寺氏が、沼柵の跡を修復して「沼舘城」（約7ha）を築き、重臣を配置して平鹿西部のおさえとした。

鍛冶台上部の水を集めて流れ落ちている滝である。ブナ・ミズナラの大木の間から森の生命であるかのように白布を見せている。雪解け水を一気に落とす様は迫力満点であり、新緑と紅葉の季節は特に美しい。また、ミソサザイ、カワガラスの営巣が見られる貴重な場所である。